2011年8月号
中川副市長、辞表をたたきつける?

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岡本市長、正気か!?気に入らない前任をやめさせ、議会で2回も否決された三浦氏を是が非でも副市長に!?

柏原市では6〜8月の3か月間で、副市長2人が辞職するという異常事態が起こり、今、副市長は空席のままだ。

辰巳英彦氏は今年6月までの1年8ヶ月、中川善美治氏はこの8月まで2年4ヶ月の在任期間であった。
辰巳氏は体調不良という理由で副市長を辞職、現在柏原シルバー人材センターの理事長に就任している。そして、それと同時に岡本市長は、三浦氏の副市長就任要請を柏原市議会に提出したが、これは市議会で否決された。にもかかわらず、岡本市長はこれを不服とし、議決無効であると根拠のない理由で申し立てたが、再度柏原市議会に否決されているのだ。
三浦氏の副市長の就任を2回も市議会に否決されているにもかかわらず、中川氏の辞任をこれ幸いにと、今、3回目の三浦副市長就任申し立てを市議会に案件として提出するという噂が流れている。

中川前副市長は、不正なゴミ問題の犠牲者か!?岡本市長の指示無しでは考えられない辞任

中川前副市長が辞表を提出したのは、ゴミ問題で適切な処理ができず、訴訟や市民の苦情が生じた責任をとったからといわれているが、このゴミ問題は最高責任者である岡本市長の指示なしにはできないことである。中川氏が怒って辞表をたたきつけた、という噂もあるのはそのせいではないだろうか。
柏原市において、絶大なる権力者である岡本市長の指示は絶対である。昨年6月にいきなり起こった、不透明で不正な「ゴミ収集業務の指名入札を実施」にかかわった職員を、今年の人事異動で配置転換した。中川氏も、結果的にその「強制入札」に関して、むりやり責任を負わされたとしか考えられない。

市長がたばこをくわえたら、すぐにライター!?副市長なら自立し、尊厳を持った人間を!

9月の本会議で人事案件として三浦副市長案が出されれば、岡本市長と三浦氏の間に「何かあるのではないか」と疑惑が浮かび上がってくる。三浦氏が副市長に適任かについては、柏原市議会が、過去に2度否決しているのである。まさか3度も案件を出すとは信じがたい。
巷の噂であるが、市長がタバコをくわえたら、すぐライターに火つけるという気配りのある?人物といわれている。しかし、副市長にそこまでのサービスが必要であるのかと疑問に思う。
もし、2度否決された三浦氏が副市長になれば、柏原市議会は、世間からも笑われることになるであろう。

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係長以上に「柏原新聞」の講読を押し付け!
年間160万円以上の購読料が「柏原新聞」に!!

柏原新聞(代表 上田眞裕氏)は、「新聞」と名をつけているが、日本新聞協会には加盟していない。週1回発行され、そのたびになぜか、柏原市役所の係長以上のデスクに置かれる。そして職員たちは年間8,000円の新聞購読料を払わされているという。
係長以上の職員は柏原市では200名以上だから、市役所だけで年間160万円以上ものお金が柏原新聞の収入となっているのだ。

岡本市長派の議員をほめたたえ、市長の失策はけして載せない!

新聞である以上、「正確と公正」さは必要不可欠であるが、柏原新聞の内容は驚くべきことが多い。
まずは岡本市長派の議員については、一方的にほめたたえているところである。ほかの意見の聞き取りをせず、岡本市長の言葉のまま、新聞に掲載している。
そして、岡本市長の失策は全く取り上げないのである。例えば、市民の猛反対にあって市が断念した「イノシシ屠殺場(食肉加工工場)」の件は、柏原新聞には一切載せていない。また、6月6日、議会が議決した「三浦副市長否決」を無効とした再議書が岡本市長から出されたが、全員一致で議会が再度否決したことについて何事もなかったことのように全然ふれていないのである。

市長に反する議員は徹底批判! さらに無料で各戸配布はなぜ!?

また、柏原新聞は岡本市長に反対する議員には徹底攻撃をする。
標的の的になった一人がはまうら佳子議員である。はまうら議員に対し事実無根の悪評を紙面いっぱいに並べ立て、はまうら議員自宅周辺にチラシのように投函するのである。もちろん、「講読をしていない家」に、無料で、だ。 
上田氏と岡本市長は、30年来の友人であると議会で岡本市長は発言されていた。上田氏は市の行事等にも来賓として紹介されている。岡本市長は、何故、上田氏を優遇するのか?
係長以上に強制購読させる?職員に中に「購読料を払わなかったら、何を書かれるかわからないから怖い」と言っている人もいる。柏原新聞など読まないのでゴミ箱の下に敷いていると言う人もおられると聞いている。

ひとごとではない!東日本大震災「核爆発は起こっていた!?」

東日本大震災からまもなく半年。被災地の復興はまだまだ遠い。そしてもっと問題なのは、福島原発について、政府の報道が真実ではなかったということが徐々に見えてきたことである。情報が錯綜していたとはいえ、事実は隠されてきたのである。

もうすでに「今朝早く、福島第一原発3号機でトラブル。そのため作業にあたっている全員が避難。本日、東電は枝野官房長官を通じて、『もう、われわれの手に負えない』と日本政府に申し入れた。そのため現在、日本政府は外交チャンネルを通じてロシアに支援を要請している。これらの情報からすると近いうちに3号機あたりが再び爆発し、東京を含め、関東地方が高濃度汚染する可能性が高まってきている。(3月12日、フクシマ第一原発3号機爆発前の情報)
3月12日、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教授は「16時に爆発、炉心溶融が進行する」と発言。原子炉格納容器設計者の後藤政志氏(原子力資料情報室CNIC)は「圧力容器、格納容器は破損、炉心溶融の可能性がある」と記者会見で予測した。
海外からも、欧州放射能危機委員会クリストファー・バズビー教授。「3号機は核爆発だった可能性が高い。政府や東電が情報を隠蔽している可能性が高く、日本政府の対応も遅すぎる」「住民避難範囲は少なくとも60〜70km圏であるべき」。70km圏内の放射能数値はチェルノブイリの避難区域よりもずっと高く、チェルノブイリ事故よりもはるかに多くの人口が危険にさらされていると指摘。

★原発を知るには、原子力反対40年の小出裕章さんのユーチューブ(動画サイト)にて。詳細がわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk

元気の出るコラム

私は柏原市のみなさんのために、日々議会でいろいろな問題に取り組んでおりますが、議員としてどうあるべきかを常に考えています。
そこで有識者の方々の意見をインターネットで調べてみました。
東大教授で歴史学者の山内昌之氏は「指導者とは羞恥心を持ち、生活、仕事等を絶えず反省すべき存在であるべき」。
成蹊大教授の高安健将氏(政治学者)は「国民やマスコミの多くが、権力者に国民と同じ日常感覚と家庭生活と同じ目線を求めるあまり『選良性』を求めなくなった。エリートが謙虚さを失い尊敬を受けなくなった…」。
また、作家の佐藤優氏は、「ある知事の『独裁が必要だ』との発言が無批判に報道される状況は『民主主義を破壊する』関数体ができつつある」と述べています。
私が肝に銘じなければと思ったのは「指導者とは羞恥心を持つ」「謙虚であること」「絶えず反省する」というところです。そして、ある知事同様、某市の某市長のような独裁政治は断固として許してはならないと決意を新たにしました。

パトロール

雁多尾畑にある竜田古道の里山公園について、ある人が「管理棟にはキレイなトイレも完備し、さまざまな設備があるようだ。しかし2回訪れたが、来ている人は1組の家族しかいなかった」と述べていた。
雁多尾畑は市民が憩いの場所にするには不便なところにある。なのに、ここには結構な予算が組まれているのはご存じだろうか。多くの人が利用するなら問題がないが、ほとんど行く人もいないようなところに費用を出しても無駄金である。「ダチョウのヒナの購入費」に、なんと40万円も出していることがわかった。ダチョウを飼うなら専門的知識もいるスタッフが必要であるが、もうすでに何匹かのダチョウが死んだと聞いている。