

2017年1月号
柏原市議・濱浦佳子氏 衆議院議員・竹本直一氏と大いに語る
「市長の役目とは」
市長は、国から補助金を獲得するのが仕事だ!
平成29年度「かしわら見張り番」のトップを飾るのは、濱浦佳子議員と自民党15区選出衆議院議員・竹本直一氏、太子町会議員・辻本馨氏の新春座談会です。司会進行 木谷美帆(フリーアナウンサー)
イベントより、後世に残るインフラ整備を
木谷 今回のテーマは「市長の役割」についてですが、竹本さんはどのようにお考えでしょうか。
竹本 一番大事なのは、政府との太いパイプを持つこと。大阪府の1人当たりの所得は全国15位で、ダントツ1位の東京都との格差は開く一方です。大阪は国に対する政治力が弱いのが問題なのです。
濱浦 柏原市でも公共事業をやりたいですね。地元企業も人も潤い、活性化しますから。
竹本 江戸末期の有名な漢学者・頼山陽は、柏原市は風光明媚な所だと言い、京都の嵐山に例えて「河内嵐山」と称したほどですから、もっと誇っていいと思います。それもあって大和川の河川整備は国(国土交通省)が、特別に力を入れてやっているのではないでしょうか。国の力を使いながらインフラ整備をするのが一番ラクですし、効率がいい。地方行政と国がもっと意思疎通を図るべきです。
濱浦 でも最近はイベントばっかりです。一時的にイベントをやっても何も残らないですし、道路や公園などをきちっと整備していきたいのです。
竹本 お金のかかることには補助金が必要です。東京に出向き、国に何度も申し入れて頭を下げないと、補助金は出してくれません。市長に就任してから「お山の大将」になって何もしない人を見かけますが、それは「怠惰」であると私は思います。
辻本 市長室にずっといるようではダメだということですね。
竹本 大阪狭山市の下水道普及率は20年前から100%です。当時の市長は何度も東京を訪れ、政府とかけ合い、補助金を獲得しました。また、500億円というお金を政府から投入してもらい、池を公園に変えたのですね。「国を使う行政」を市長はやるべきなのです。国に対し、賢く立ち回ればいいのです。
濱浦 私も市民のために、常時、人が来てくれるところにお金を使いたいです。玉手山公園にフラワーガーデンをつくりたいと思っています。
竹本 市長とは「市の経営者」です。柏原市という7万人弱の社員(住民)のトップとして、経営感覚を持ってもっと頑張るべきですね。
女性の力を政治に!
濱浦 東京都知事の小池百合子さんは、「都の経営者」として、本当に頑張っておられると思います。私は地方の一議員でありますが、小池さんのように、いろいろな方面に切り込んでいく覚悟です。
竹本 政治能力に男女差はあまりないですね。
濱浦 精進してこれからも突き進んでいきたいと思います。柏原市のために全力投球しますよ!
木谷 ご活躍を祈念しております。本日はどうもありがとうございました。
女性の力、財政立て直し!みんなでつくろう柏原の未来
私のしたい5つの改革
1 子育て世代に優しいまちづくり
◎小・中学校給食の無償化
2 高齢者・障害者に優しいまちづくり
◎ 年金カット、保険料の負担増の後期高齢者に「お祝い金」の復活
3 防災強化で市民に優しいまちづくり
◎庁舎の立て替え等(すでに実現への道筋はつけています。
GOをかけるのは市民の皆様です)
4 税金のムダ使いを無くし市民に還元する優しいまちづくり
◎ 1円でも無駄にしないオープンな財政管理
5 女性の目線を取り入れた優しいまちづくり
◎ 女性ならではの細やかな思いやりが行き届いた社会を実現
平成29年1月15日移転 後援会事務所開設のお知らせ
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