2012年07月号
処分場跡地譲渡で、柏原市議会「百条委員会」を設置

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偽証をすれば、禁固刑も!非常に厳しい処罰が!

柏原市議会はこのたび、竜田古道の里山公園疑惑解明のために、「百条委員会」を立ち上げた。年間2500万円以上かかる公園維持管理費等について、議会が市を追及することになった。

6月定例会概要で、市議会が表明
「これまでの市の行った事務に関し、大きな疑念を抱く」

6月の柏原市議会定例会で以下のように、「百条委員会」について決定された。
「処分場跡地譲渡めぐり、百条委員会を設置  柏原市、羽曳野市、藤井寺市、三市のゴミの最終処分場跡地について、平成14年2月18日に三市の環境事業組合とその処分場の所在地である、柏原市雁多尾畑地区との間で、環境事業組合が処分場跡地を公園として整備する覚書が取り交わされていました。
しかし、平成22年10月26日に、三市の環境事業組合と、柏原市との間で、「管理維持は、柏原市が行う」「当該用地を柏原市に譲渡する」という内容の覚書が交わされたことが、判明致しました。
議会に諮ることなく、このような取り交わしをされていたことはもちろん、三市の環境事業組合の責務が、柏原市へと移ったこと、今後、柏原市民への負担が生じることなど、これまでの市の行った事務に関し、大きな疑念を抱くと共に、これまでの本会議、委員会等で、明確な答弁が無かったため、議会として地方自治法100条に基づき、調査権を発動出来る100条委員会を設置し、その調査を実施すべきであると議員提案されたものであります。

賛成多数で可決(議長除く)
賛成:公明党、柏原維新の会、市民の会、市民・民主の会、日本共産党
反対:自由民主党政新会、会派に属さない議員
柏原市以外でも、全国に百条委員会が設置された例は珍しくない。

柏原市長 受注業者と旅行

先日、新聞に大きな見出しで「伊賀市長 受注業者と旅行」と掲載された。
岡本市長も、柏原新聞、そして、議員の父親であり受注業者D社の関係者と旅行していた。伊賀市長は事実を認め、「軽率だった」と話していたが、岡本市長は開き直り的な態度であった。

平成18年8月に、D社の関係者が所有している産業廃棄物の埋立地(通称東山)を柏原市が購入し、総合スポーツセンターにするためにと長野県に視察。11月には、中国の杭州。12月には、玉造温泉?カニを食べにと3回旅行していた。そのことを19年9月の定例会で追及した浜浦議員に対して、同行者名を実名で、30年来40年来の友人である。何故悪いというような答弁をされた。公共工事を発注する自治体の長として政治倫理が問われるのではなかったかと思う。
その後、柏原新聞による浜浦議員に対する攻撃は、今も続いている。
同行したY氏の関係会社は、前市長の時には、柏原市の公共工事の受注はあまりなかったと聞いている。しかし、岡本市政になり、この業者に公共工事がかなり受注されている。平成21年3月末まで既存業者と交わしていた事業系ごみ収集運搬委託契約を不透明な説明で破棄し、平成20年8月にY氏の関係業者(全て親族)2業者に許可を下した。癒着と疑われても仕方ないのではなかったかと思う。何故、大阪地検がこの業者関係に強制捜査が入ったのか疑問に思う。
昨今では、公判維持するためには相当の証拠を必要とするために逮捕に至らない場合もある。
平成22年5月には、透明性・経済性を謳いながら家庭系一般廃棄物収集運搬委託を一般入札でなく、7社の指名入札で行い、指名業者としてY氏の関係者を2社選択、この2社が収集区域の50%近くを落札した。本当に透明性があったのか疑問に思う。
税金を削減したと吹聴しているが留所山の維持管理費、防災公園の借地料など岡本市政による不透明な税金の使われかたに多くの議員が不信を抱き百条委員会を立ちあげたのだと思う。
今後、見守っていくべきである。

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疑惑いっぱい!留所山の維持管理 なんのためにダチョウを飼ったのか!?

竜田古道の里山公園・留所山の維持管理には疑惑がいっぱいである。備品購入費に数々の疑問が残るのである。計画性がなく無駄な税金を使っている岡本市政、税金は市民ものである!!

80年生きるはずのダチョウが何故死んだのか?

竜田古道の里山公園は市民が憩いの場にするには不便なところである。なのに、ここにはけっこうなお金がつぎ込まれている。多くの人が利用するなら問題がないが、ほとんど行く人がいないところに、多くの予算を出してどうするのだろうか。
一番よくわからないのがダチョウを購入したことだ。
現在、全てのダチョウは死んでいる。残っているのは立派な檻だけだ。ダチョウの購入費に40万円程費やしていた、これらの費用全て市民の税金である。人里離れたこの場所でなんのために、飼育しょうとしたのか市民に説明してほしい。ダチョウを飼うなら専門的知識があるスタッフが必要であると思うが、そのスタッフが配置されていない。 
ダチョウは寿命が80年ほどという。人間と同じようなものである。ダチョウ専用のエサを十分与え、飼育する環境づくりができていたのか疑問に思う。
飼ったがいいが、世話ができる人がいないからこうなったのではないか。こんな無責任な行為は許されないし、税金の無駄遣いである。

レモンの木も大丈夫か?維持管理できるのか!?

里山公園には、このほかレモンの植樹もされている。梅、ブルーベリーなど実のなる木を栽培して、将来的には収穫物を加工して販売し、障がい者のために役立てようという計画があるとも聞く。
梅の木にしても育つには長い年月がかかる。ブルーベリーの実を加工してジャムに、山椒の実を香辛料と岡本市長、本会議でいろいろ話していたが一度も収穫されていない。人の話では、ブルーベリーも山椒もどこにもないと言っている。これらの事業に多くの税金が使われている。

NPO法人柏原ふる里づくりの会 理事長に副理事長が…

竜田古道の里山公園の維持管理を、NPO法人柏原ふる里づくりの会に維持管理を委託する必要があるのか疑問に思う。解約でなく、現在は、保留としていると聞いている。嘱託職員を数名従事させ、その上、何故NPO法人柏原ふる里づくりの会に委託する必要があるのだろうか?嘱託職員は、年ごとに増やしている。行政では、歳出・歳入には厳しいチェックがあるが、NPO法人は、大阪府の管轄であるので支出の使い方等にさほどの厳しさはない。

コラム- いじめ問題に思う

大津のいじめ問題、これはどなたにとっても心が痛かったと思います。いろいろな報道を聞くたびに、もうちょっと早くなんとかならなかったのだろうかと、やはり思ってしまいます。
いじめというのは学校だけでなく、職場やほかの場面でも起こっています。そのためにうつになったりする人もいると聞きます。私も議員になって、柏原市民のみなさんのためにいろいろ頑張ってきましたが、「出る杭は打たれる」というのでしょうか、時には中傷誹謗を浴びたり、実はいろいろつらいこともありました。
そのときに支えになったのは、やっぱり「はまうらさん、頑張って!応援しているから」という周囲の方の励ましでした。人間って、「見ているよ!応援しているよ!」という一言で頑張れるものなんですね。そのたびに、「負けてなるもんか!もう一踏ん張りだ!」と自分に言い聞かせてここまできました。
とはいえ、いつも誰もが、そういう励ましを受けるとは限りません。あのね、つらいときは休めばいいのです。逃げるが勝ち!自分の身を守るために!まずは命が最優先なんですよ。