2015年7月号
柏原小学校・柏原東小学校・柏原中学校が小中一貫校に!?

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保護者、学校関係者らが知らないうちになぜ進む?

柏原小学校・柏原東小学校・柏原中学校の3校を廃止し、統合して小中一貫校を建設する計画が持ち上がった。子どもたち、保護者、学校関係者に事前説明もなく市民不在の学校統廃合あまりにも乱暴だ!

3月予算で決定した3校の耐震化工事費をなぜ削減したのか?
5月に、補助金申請してなかった!

この3月の柏原市議会で、柏原小・柏原東小・柏原中の3校の耐震工事が決定した。ところが、6月、市がいきなりこの耐震工事をとりやめにし、小中一貫校を建設する提案を市議会に提出した。
市は、耐震診断の結果をもとに耐震化を進める予定であったが、調査の結果や小中一貫教育の導入の必要性、今後の児童減少等の理由に総合的に判断したという。
耐震工事を進めるために、5月中旬までに国に補助金申請を何故、しなかったのか。柏原市の歴史の一頁を変えるほど市民とって重大事をたった2ヶ月足らずで変更し、決めたのである。子どもたちの安心・安全を真っ先に考えるべき教育委員会のやり方は乱暴であるという濱浦議員の質問に吉原教育長も認めた。いったい誰が決定したのだろう?

二転三転の耐震化 共産党議員、濱浦議員が猛反発!

この急な方向転換に、共産党の橋本議員、山本真見議員、濱浦議員が猛反発。たとえ小中一貫校の建設が議会で通るようなことになっても完成まで数年かかり、それまでに震災等が起これば子どもたちの命にかかわると反論した。3議員と他の議員の尽力により、来年になるが3校の耐震化工事費が認められた。
しかし、「小中一体型の学校設計・建設までの費用等を企画・調査する予算」は6月26日の本会議で賛成多数で可決された。
小中一貫校の建設については、校舎は民間業者が建て、それに対し市が毎月賃料を払うという方式を検討しており、「その経費が適切かという調査」にかかる費用として792万9000円かかる。 それを認めることは、小中一貫校に向けて、計画を認めることになるのだ。
そもそも市が、保護者ら市民になんの説明もなしに、小中一貫校を急に進めること自体がおかしいと、リセットして一からやり直すべきであると橋本議員、山本真見議員、濱浦議員は反対した。
3月から6月までのわずか3ヶ月間に、耐震化決定↓耐震化とりやめ↓耐震化再度決定・中高一貫校への調査へと、二転三転のドタバタ劇が繰り広げられていた。

〈市民からの小中一貫校に対する要望書(一部抜粋)〉

  • 「市民不在、議会無視の突然の提案、あまりにも早急過ぎです。小中一貫校の問題点多いと思います」
  • 「小中一貫校が良いのか、別の方法はどうなのか、市民に充分説明し、その結果、市民総意のプランを行政が実現すべき。何の説明もせず、一方的に上から一貫校をつくるんだという押しつけはダメ」
  • 「住民が自治体の主人公ではないのですか。その住民を無視するような小中一貫校の建設計画は白紙にもどすべきです」
  • 「なんでこんなことができるのでしょうか。教師だった中野市長なら、子どもや親の願いに耳を傾けてくれると思っていたのが大まちがいでした。頭ごなしのこの案は取り下げて、親や教師の意見を取り入れ、もっとていねいに議論すべきです。これではますます、子育て世代のお母さんたちが柏原から離れていきます」
  • 「小中一貫校の予算について、改めて提案し、今回取り下げてください。何か黒い影を感じます。」

どうなっている市民不在の中野市政!
かしわらプレミアム商品券に市民の苦情殺到!

販売総額3億7200万円(プレミアム分6200万円含む)。この6200万円は公的資金で国民の税金である。税金の使い方は可能な限り公平・平等でなければならない。今回行政のとったプレミアム商品券販売方法は、多くの疑問点を残した。経済的、時間的、身体的にゆとりある人は購入できた。しかし、子育てに追われる若い家族(最も生活費として必要な世代)の人たちは購入できなかったと聞く。 ◎家族で買い占めていた ◎午前中購入して、午後他の販売窓口へ ◎他市の人が買っていた ◎赤ちゃんまで人数に入れていた ◎雨の中、何時間も待たされ惨めな思いをしたと多数の苦情電話等があった。今回の販売方法は平等性に欠けていたのでないか。他市は、往復はがきで応募して抽選。一世帯一冊とされていると聞いている。この方法が市民にとって平等である。何故、しなかったのか?小中一貫校といい、今回のプレミアム商品券といい中野市政は計画性のない独断的なやり方である。『見える政策、見せる行政で透明度アップ』『市民の声が聞こえる化』言うだけでなく実行すべきである。

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サンヒル柏原 運営業者が交代 平成33年まで続けられるのか!?

サンヒル柏原で、平成21年から続いていた株式会社ダイナックとの契約が終了し、10月1日から、八尾市の日本誠食株式会社が運営をすることに決まった。契約は平成33年3月31日までの、5年6ヶ月である。

問題が山積み!? 応募したのは1社だけ

「健康推進および観光拠点施設としてのサンヒル柏原のさらなる活性化」を目的に、4〜5月にかけて運営事業者の募集が始まった。4月末の説明会には6社が参加し、5月はじめ、3社が市へ質問書を提出した。主な質問内容は「プールの運営補助」「備品関係の確認」「施設修繕計画などの修繕関係」「現在のプール等の委託業者」「財団職員の現在の雇用状況」などについてである。
そして、赤字だらけのこの施設の業者として、最終的に応募したのは1社だけであった。

残された未払い金等は今後どうなるの!?

財団が残した6000万円以上の未払い金、誰がその責任を負うのだろう。当然、財団関係者が負うべきであるが誰もその責任をとらないと思う。以前、中野市長が委員会で責任の所在が明確でなく責任を追及できないと答弁していた。前市長岡本氏並びに理事者に責任を課すべきである。無駄な税金を使っても行政、議会、関係者も一切責任を取らない。市民の貴重な税金の重みを感じるべきである。国、地方も権力者による税金の無駄づかいをなくし、「下流老人」「貧困層の子どもたち」の支援を考えるべきである。見張り番は、今後も「サンヒル柏原」を厳しく見ていくつもりである。
ある議員が早速、日本誠食株式会社が経営する「グリーンビレッジ交野」に試食に行ったが「味」は今までのサンヒル柏原とあまり変わらないと話していた。ほんとに大丈夫だろうか?老朽化している「サンヒル柏原」味のもてなしができなければ客は来ないのではと?

竜田古道の里山公園にマムシ出現! 里山公園の維持管理費は!

こどもたち気をつけて!!
マムシは出るが、維持管理費のでない里山公園

この5月、市民が竜田古道の里山公園でマムシに咬まれ、市立柏原病院に搬送されて2日間入院した。柏原市自体、山間部が多い。
特に竜田古道の里山公園は、あまり人の行かないへんぴな所である。マムシが出ても不思議ではない。利用する人も少なく里山公園の活性化のために自然体験学習施設が建設された。
あの土地は、前岡本市長が羽曳野市長、藤井寺市長と独断で交わした覚書のために柏羽藤環境事業組合から里山公園の維持管理費を得ることが出来なかった。
その後、中野市政になり市長は体を張ってでも、吉田副市長は他の項目で管理費をとると言い切ったが出来ずに現在自然体験学習施設が出来上がっている。
今後、維持管理費以上の経費がかかる。土地は、すでに柏原市に譲渡されている。前市長の岡本氏の責任は?

選挙はマナーである! 大人の分別を!

醜い中傷は卑怯である。選挙違反は明らか!
4月の府会議員選挙で事実無根の誹謗中傷が流されたことを前回の見張り番に掲載しました。多くの方から「あれは酷い」と電話がありました。自民党の府会議員候補が突然、出馬を取りやめられ、急遽その妻が出馬したことから夫である前候補が「自殺」したとの噂が飛び交い、自殺に関する内容は人道的に反した酷いものであった。陣営からは夫の候補者が「病院でドクターストップ」がかかり妻に代わったと説明があった。テレビ局2社から、候補者が自殺したと情報があったが真実かどうかの問い合わせが濱浦議員にあり事実無根であると答えた。
さる5月、落選された自民党候補の残念会があった。その席に、夫であり自殺したといわれた前候補が土下座し、号泣しながら謝った姿を目のあたりにし、柏原市民として「恥ずかしさと怒り」を感じた。
一人の藤井寺市民の方が「柏原は酷いこというね」と言われたときに本当に恥ずかしい思いがした。本会議を傍聴された市民から、あの府会議員選挙、選挙違反になるのではないかと電話があった。
選挙で候補者に関して、誹謗中傷を行った場合については、公職選挙法に「4年以下の懲役もしくは禁固または100万円以下の罰金となる」とされている。

コラム- ツイッターでオバマ大統領からフォローされたのである!

みなさん、アメリカ合衆国のオバマ大統領が、5月20日頃から、公式の個人ツイッターを始めたのをご存知ですか?ちょうどそのころ、なんと私のツイッターに「あなたをフォローします」と大統領がツイートしてくれたのです。
ほんとに?なんで?間違いかとも思いましたが事実なのです。何もかも吹っ飛んで元気百倍です。送られてきた画像を見てください。ちなみに、下手な英語でなく日本語でツイートしています。私、日本人!